Lecture.2 「ふわり効果(別バージョン)」

Cherry Step(れこ様)やEid真意を(天駈様)で公開されていらっしゃるこのふわり効果。
別バージョンなりに研究し、考えてみました。
といっても私が考えた別バージョン、本当はあのO2JAMからとった手法。
でも譜面の配置をわざわざ計算して考えなくても、ふわり効果使用中に、ふわり効果の発揮所でない場所でも矢印を置くことができます。

そんなわけで、口で…いや、文章だけ説明しても意味がないので、早速教えていきましょう。

ではこちら。

(×16部 ⇒ ○16分)
この言い方が伝わっていることを前提とします。要するにEditモードで使用するときのカソールの移動間隔です。

ではBPMをこのように設定してみましょう



これは1小節中で拡大していますが、1小節=指定した範囲として考えください。
上のとおり、選択範囲の半分前半を元のBPMの速さの2倍にします。
そして、選択範囲の半分から4分の3までを元のBPMの速さにします。
最後の4分の3から終了までを元のBPMの速さの半分にします。
終わったらBPMは最初の値に戻しましょう。

比較用として、左側の黄色字は普通に「タッタッタッタッ」と押したときに矢印の間隔で、
         右側の桃色字はふわり効果使用で「タッタッタッタッ」と同じように押したときの矢印の間隔です。

要するに赤の選択範囲は2小節分で4分押し分の間隔
青の選択範囲は1小節で4分押し分の間隔
オレンジの選択範囲は1小節で4分押し2つ分の間隔があるわけです。

ではこれを4分の1に凝縮して設定します。すると、

このようになります。ちなみに元のBPMは148に設定しています。
つまり、この場合では、同時押しをした瞬間にスッと早くなり、そして急に遅くなったりとかなり面白く見えるようになります。

どうでしょうか?これなら、いちいちそこまでめんどくさいような計算はいりません。
お暇なときに試してみてください、意外と楽しいです(←

さらに例として8分押しの連打のときはこんな感じになります。

右矢印がふわり効果使用時に8分連打をしたときの間隔。
左矢印が通常の速さでの8分連打をしたときの間隔です。
意外と簡単に配置できますでしょ?

さらにさらに、こんどは16分押し連打の場合もできます。(ちょっと見づらいのでスピード2倍で拡大しました)

右矢印がふわり効果使用時に16分連打をしたときの間隔。
左矢印が通常の速さでの16分連打をしたときの間隔です。
オレンジの矢印を使うだけであとは何の変わりもありません。

実際に使ってみると、意外と楽しい譜面が出来上がったりできます。

実際に扱ってみたいという方はO2JAMのDWIから譜面をどれでもいいのでDLしてみてください。多用していますので。

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