Lecture.1 「2つ同時押し、3つ同時押しの勘違い」

「よし、これから譜面をつくるぞ!」という譜面製作初心者の方への…まぁ注意事項?いや、常識的にわかる程度なので、ある意味確認程度です。
といっても、そう思わない人もいらっしゃるのも現実なので、おさえていきましょう。

まず、譜面を作るにあたって、大きく2つに分かれると思います。
「私は簡単目しか作れない…足譜面を作るのがちょうどいいかな?」「某ダンスゲームならやっぱり足譜面でしょ!」という足譜面を製作する方々と、
「キーボードでやるんだから、手譜面で作るよねぇ」「神の領域を思い知れ!」等の手譜面を作る方々と、
私のように、「皆さんに楽しんで頂けるように、両方作りたいなぁ」「多く譜面があったらいいよねぇ」という足・手の両方の譜面を扱う方々がいらっしゃいます。

もちろん、初めてのときにいざ作るとなったときに、こんなことを思う人なんてほとんどいません、大体は自分のやってきた経験からですよね。
ちなみに、この講座とは違う意味で足譜面と思って作っていた譜面は全部手譜面でした。例としては140作目より前の譜面全部です。
そのことは第4回の話でお話しするとします。

ここでは、足譜面を製作する方々のための講座なので、手譜面の方々は関係ありませんのでご了承を。


では本題に入りましょう。


足譜面、それは足で踊れるような譜面。そう、使える足は2本、つまり同時押しは2つまでです。

こちらの画像のように、当たり前ですね、明らかに踏めません
(あ、背景は某サイト様からですがパクりません、雰囲気だけで(←)
最高の4つ同時押し、そして4パターンある3つ同時押し、踏めたあなたはどんな足ですk(←
いやいや、とりあえずそんなことよりも、一般人としてはこんな譜面は踏めません。足譜面を作る方々は絶対に避けましょう。

では次。


いわゆる2つ同時押ししながら単発もしくは同時押し。
当たり前の当たり前ですね、もちろんこれも絶対避けましょう。

まぁここまではあたりまえにわかってる人がほとんどです。

ではこちらをご覧ください。


これを見て、「あれ、何がおかしいの?」という人が何人か出てきます。
見落としやすい間違いがこれです。ギリギリになっての同時押しですね。
これでも同時押しを押す前に一度ジャンプします。
そのジャンプしている間にロングノートが失敗するというパターンです。
最近のサイト様で、多くの間違いがこれなのじゃないでしょうか。
この譜面ははOKではなくNGですので絶対に避けましょう。

この譜面はこのようにして解消しましょう。

上の譜面のように4分(赤の矢印1個分)くらいあけて余裕を持たせることですね。
どんなにしたくても8分間(青の矢印1個分)くらいは開けることを推奨します。


どうでしたか?
「いや、そんなの当たり前じゃん」なんて思っている人、実は自分の譜面にも入ってるんじゃないですか?
足譜面には足譜面らしい規則というものがあります。これだけは守りましょうね。

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